抗体検査について - 新型コロナウイルス対策サイト新型コロナウイルス対策サイト

抗体検査について

抗体検査を行うメリット

抗体検査は、新型コロナウイルスに”過去”に感染していたかどうかがわかる検査です。

抗体検査

ウイルスが体内に入ってから数日から数ヶ月経つと抗体が作られます。抗体が体内にできることで、再度同じウイルスが体内に入ってきても抗体がウイルスにくっつき排除してくれるようになります。
抗体検査で陽性と判定されれば、以前新型コロナウイルスにかかっていたことになり、同じ新型コロナウイルスが入ってきた際に再発しづらくなります。(絶対にかからないという保証はありません)

PCR検査ではありませんので、万一陽性の場合でも感染者扱い(隔離や活動履歴の聴取対象)にはなりません。個人個人の今後の新型コロナウイルス対策の力強い指標となります。

どのぐらいの人が実は感染していたのか、どのぐらいの人が治ったのかを調べることができます。もし感染した人、治った人の数や分布がわかれば、今が感染拡大前なのか、ピーク時なのか、終焉期なのかが分かり、今後の医療研究材料となります。

抗体検査・PCR検査・抗原検査の違い

PCR検査・抗原検査・抗体検査の違い

1.抗体検査

「過去」に感染していたかどうかを判定。

血液から検体を採取し体内で作られる抗体物質の有無を調べる方法。

2.PCR検査

「今」感染しているかどうかを判定。

粘膜から検体を採取し、新型コロナウイルスに含まれる特定の遺伝子を調べる方法。検出感度は高いが検査に1〜5時間ほどかかる。

3.抗原検査

「今」感染しているかどうかを判定。

粘膜から検体を採取し、新型コロナウイルスに特徴的なタンパク質(抗原)を調べる方法。
約30分で判定が可能だが、PCR検査と比べると精度が低い。

IgM抗体とIgG抗体とは

抗体について

IgM抗体

検査キットで確認できる抗体の種類の一つです。新型コロナウイルスに感染した初期段階(1日〜7日以内)で形成され、短期間で消失する抗体です。
この抗体が検出された場合は、現時点での感染も疑われます。
早急に医師の判断を仰ぎ、PCR検査を受診して下さい。また感染力をもっている可能性が高いため、周囲の接触者への配慮も必要となります。

IgG抗体

新型コロナウイルスに感染した後、IgM抗体に遅れて出現します。次第に減りながらIgM抗体よりも長期間血液中に存在する抗体です。
この抗体のみが検出された場合は、過去に感染したと考えられます。但し感染能力があるウイルスが体内に残っている可能性は薄いので警戒は必要ですが、すぐに病院を受診する必要はありません。様子をみながら感染防止対策を行ってください。

抗体検査キットについて

新型コロナウイルスの抗体があるかどうかを判定できる検査キットです。
IgM抗体検査用とIgG抗体検査用の試薬キットで、一度に両方の抗体を検査することにより、精度の高い検査が可能です。

弊社では複数種類の抗体検査キットを取り扱っており、全て医師の推奨品を出荷しています。購入時期により製品が異なりますのでご了承ください。製品ごとに検査手順の説明動画を掲載しておりますので、そちらをご参考ください。

抗体検査キットの購入はこちら

製品仕様

検査原理金コロイド イムノクロマト法
検査時間10分〜15分程度
検体全血、血清、血漿
検体の量全血=20μl、血清(血漿)=10μl
保管2〜25℃
使用期限約1年

製品概要

本キットは血液と検体希釈液(専用試薬)を滴下することにより15分で新型コロナウイルス感染の有無を目視で簡単に判定できます。
これにより、少量の血液を用いた簡便な操作で、迅速な検査が可能となります。また、特殊な装置や専門知識も必要がないため、PCR法の遺伝子検査と比べても、時間、コスト、作業スペースの削減など検査の大幅な効率化が図れます。

イムノクロマト法検査の仕組み

抗原抗体反応を利用した迅速検査法です。
原理は、検体中の抗原が検体滴下部の標識抗体と免疫複合体を形成しながらセルロース膜上を移動し、線状に配置されたキャプチャー抗体上に免疫複合体が結合し呈色する仕組みになっており、それを目視で判定します。

注意事項

  1. ① 抗体検査キットは検査用の試薬ですので、検査計画に基づかない個別の小売販売等はお控えください。
  2. ② 抗体検査を行う際の採血針を利用した採血は医療従事者と本人のみ行えます。
    他人の採血の補助を行うことは医事法で禁止されています。
  3. ③ 抗体検査キットで採血した後の針や血液が付着したキットは「医療廃棄物」に該当します。例えば会社などでとりまとめて廃棄を行うと「医療廃棄物法違反」に抵触します。必ず検査を行なった個人が、自身が住む自治体のゴミ収集方を確認の上で廃棄してください。
    ※通常のゴミ収集で廃棄することは可能ですが、捨て方はガイドラインがあります。
  4. ④ キットに同梱されている「血液採取の為の針」は医療機器に該当します。
    その為、販売や送付を行うには「医療機器販売業」の資格が必要です。